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BEAYS(新装版)

本と図書館のことについて、つらつら書いてゆくblogです。

カット!カット!カット!

昨年末からOfficeのクリップアート機能がさっくり廃止されたらしい。絵柄がバタ臭いのが多くて、しかもみんなが使うもんで被りまくりだったけれど、チラシやポスターにお手軽に使える便利な機能だった。でも、彼女(なのか?)はもういない。代わりに、bingから拾って来てると思しい画像が表示されるようになったが、写真ばかり多くて、数少ないイラストの絵柄も結果的にさらに微妙になったようだ。余計なお世話ながら、お役所でポンチ絵作ってる人たちの阿鼻叫喚がしのばれる今日コノゴロ。

まあ、この際、きっぱりあきらめて、Webの画像検索で探そうとすると、これまたそう簡単にはいかない。MSつながりでいえば、bingのイメージ検索を使ってね、というところだが、現時点では、日本語版のbingはライセンスでフィルタリングできないみたいだ。さすがに、ちょいと拾ってきたカットを素で使えるほどの度胸は持ち合わせていない。Googleならライセンスでフィルタリングできるので、広く探そうと思えばこれが一番手っ取り早い。でも、ウチの職場からでは、画像検索はできても、アクセス制限のせいで配布元の素材サイトがたいてい閲覧できない……orz。

ならば、地の利を生かす。他ならぬ図書館なら、カット集の類は蔵書でたくさんあるはず、と思いきや、そうでもなかった。最近、CD-ROM付きのカット集なんかは、「CD館外貸出不可」と明記されてるものが多くて、それゆえにあまり図書館では買わない傾向がある(某新刊カタログでも、後ろのページに追いやられてることが多い。ただ、貸出不可の法的な実効性は微妙なところ)。それに、デザインは流行り廃りがあるから、すぐ古臭くなってしまうカット集は、図書館資料としてなじみにくいというのもあるだろう。

それでは、最後の手段で業務用の素材集を買うか、と思ったら、これまた素材サイトの隆盛に押されてか、選択肢が少ない。本+円盤系のやつだと出版点数はそれなりみたいだけど、細分化されすぎてて目当ての絵柄が入ってそうなやつを探すのが大変。八方ふさがり。

タダとは言わない、公的機関向けに、必要に応じて検索して一点ずつ買ったりできる有料素材サイト(クレジットカードでなくても支払えるところ)があるといいのになあ。特に、印刷して使うことの多い図書館のような出先では、改変・印刷可能でライセンスを気にせず使えるカットの需要は少なからずあると思う。キハラさんあたり作ってくれないかしらん(CDorDVD-ROMでも可)。