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BEAYS(新装版)

本と図書館のことについて、つらつら書いてゆくblogです。

しおり紐と豚のしっぽ

書棚に本が並んだときのしおり紐(スピン)の位置が気になっている。
紐がきっちり本体に収まっていなかったり、天からぐにゃっと飛び出てたりするのは論外として、挟み込まれたしおり紐の先が、地の部分からちょろっと出ているのが、どうにも気に入らない。紐の先が棚板から何本も垂れ下がっているのを見ると、なんだか妙に乱雑な、きたならしい棚に見える気がする。
だから、返却本の処理や配架の時には、しおり紐を、中央部分ののどにハミ出ないように収めているのだけれど、これをやってるのは職場では当方だけで、孤軍奮闘、焼け石に水。当然、館内は垂れ下がったしおり紐が常態となっている。
一度、同僚に言ってみたら、しおり紐がどこに入っているか分かりやすいし、取り出しやすいから、地から垂らしてた方が良い、と反論されて、ああ、なるほど、と思ったのだけど、やっぱり気になる。
昔、ある書店の人に、しおり紐が垂れ下がったまま棚に並んでるのを「豚のしっぽ」と呼んでいて、見つけたらすぐ直すようにしている、と聞いたことがある。商品としての本を扱っているプロは、やっぱりそう思うものらしい。
どんな本をどのように棚に並べるかとか、どんな表示やPOPをつけるかとかには、割と気を使うけれど、棚に並んだときに本がどのように見えるか、も、しっかり考える必要があるんじゃないか、と思ったり。