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BEAYS(新装版)

本と図書館のことについて、つらつら書いてゆくblogです。

ビジネス支援レファレンスコンクールに参加して その2

承前3.司書の限界と立ち位置
与えられた課題のひとつに「○○という既存の製品を応用して、異分野に参入したいので、ものになりそうな分野とその市場を調査して欲しい」みたいなのがあった。
こういう依頼が来たら、司書としてはどうすればいいんだろう。そもそもこんな質問が図書館に舞い込むものなんだろうか。
J-dreamⅡなどを使いこなせば、確かにニーズ・シーズ調査の真似事はできそうな気がしてしまう(プロの方ごめんなさい)。でも、コンサルタントさんや中小企業診断士さんのような知識もスキルも経験もない司書には、「ものになるかどうか」はわかりようがない。ビジネスとして、これはいけるかもorだめかも、という判断は司書にはできないし、すべきでない。でも、それをしないと調査範囲の絞込みさえできない……。
迷走した挙句、半ば投げるような形で回答を提出してしまった当方(事務局&審査員の皆さんごめんなさい)。やっぱり、ここまでは(こういうことならば)図書館でできます、ここから先は(これ以外のことは)専門機関に、とはっきり示すことが必要なんだと思う。
図書館が何を持ってて、どういうことが、どこまでできるのか。
専門機関が何を持ってて、どういうことが、どこまでできるのか。
それを把握した上で、既存の中小企業支援なり、創業支援の枠組みの中での図書館のポジションを見つけていかないと、とあらためて思った。

なんだか今さらなハナシだけど、ごめんなさい(全編これボヤキなり)。