BEAYS(新装版)

本と図書館のことについて、つらつら書いてゆくblogです。

インターンシップに来てくださった皆様に。

今年も、職場でインターンシップの学生を受け入れる季節がやってきた。
若い人たちに、図書館とは何ぞや、みたいな話をするのは、口幅ったくも楽しいひと時。以前は、どちらかというと夏場の労働力として期待するところが大きかったのだけど、上の意向もあって、昨今は、かなり力を入れたレクチャーや実習をしている。
正直、こちらの負担はかなり大きい。その上、せっかく様々な体験をしてもらったインターンシップ生たちが、将来的に司書として働ける確率はかなり低いのが現実。そのことは、インターンシップ生自身もよく知っている。
でもその上で、彼ら彼女らには、できる限り図書館に関わり続けて欲しい。勝手な言い分ではあるけれど、よき図書館ユーザーであり続けて欲しい。
そのために、出来るだけのことはしたいと思う。