BEAYS(新装版)

本と図書館のことについて、つらつら書いてゆくblogです。

ソフトボールと夏休み

先日、職域のソフトボール大会があった。
純文系にしてサボり部であった当方は、おおよそスポーツ全般に疎いのだが、何しろ野郎の少ない職場、こういう催しにはたいてい駆り出される。まあ、単純に頭数要員だけど。
そして例によって、対戦相手に失礼なほどの大差で負ける(今年は四回までもったね、すごいね、レベル)。筋肉痛だけが賞品。
これまた例によって、「来年(こそ)は、事前にちゃんと練習しよう」「ぶっつけだとやっぱりダメですよね」という会話が交わされ、そして忘れ去られる。
似たような話(フィクション)。
夏休みが始まると、子ども(と親御さん)たちがカウンターに押し寄せてくる。
そして例によって、同じようなテーマのお問い合わせを繰り返し受ける(「お祭りの本はないですか?」などなど)。同じ説明を繰り返し、関係の書架は空っぽ。
これまた例によって、「来年(こそ)は、各学校に夏休みの課題を確認しよう」「それに基づいてパスファインダー作ったら、いちいち説明しなくてもいいですよね」という会話が交わされ、そして忘れ去られる。
のどもと過ぎれば……というハナシ。