BEAYS(新装版)

本と図書館のことについて、つらつら書いてゆくblogです。

レファ協の「おすすめ事例」に選ばれた。

当方の職場で登録したレファレンス事例が、レファレンス協同データベースの「おすすめ事例」に選ばれた。当方の同僚(というか先輩)が担当した事例らしく、いつも控えめなその人が、選ばれたことを自分から教えてくれたのだから、よっぽどうれしかったのだろう。
一対一でのレファレンス・サービスの回答は、基本、質問したお客さんに満足してもらってそれで終わりだけれど、こうしてレファ協に登録・公開することで、他のお客さんの役にも立つ可能性が生まれ、図書館および司書の認知度アップに貢献している。
でもそれだけじゃなくて、提供する側の司書のモチベーションアップの側面も強調しておきたい。「おすすめ事例」に選ばれた司書たちは、きっと一人でガッツポーズしてるに違いない(いや、皆からリスペクトされてる人も多いと思うけど)。
ちょっと残念なのは、「おすすめ事例」は一月ぐらい(?)で入れ替わってしまって、参加館のページのバックナンバーに残るだけになってしまうこと。一般の人にも、もっと踏み込んでおすすめしてもいいのでは?
あまり派手にやると身内の褒め合いみたいになって嫌らしいけれど、「おすすめ事例」には花丸表示(Yahoo!知恵袋のベストアンサーみたいな)するとか、タグつけて検索できるようするとか、もう少し目立つようにしてあげてほしい、と思う。