雑記
ついにというか、やっとというか、先日からTwitter始めました。情報断食、終了(苦笑)。有言不実行を絵に描いたよう。家人に怒られない程度につぶやきます。 で、不慣れなままに、あれこれのぞいているなかで、国会図書館関西館図書館協力課のレファ協Twitt…
先日、新しい靴を買った。底面が反っていて、履いて歩くと足の筋肉に負担がかかってエクササイズ効果がある、というもの。 以前、サービス担当課勤務だったときは、フロアワークで一日一万歩は優に歩いていたのだが、最近は机仕事も増えて運動量は減る一方。…
当たり前のことを探すのは難しい。 当方の職場はいわゆる田舎なので、農業や林業に従事されていると思しい方々が結構来られる。で、農作業や山仕事に関するレファレンスにしばしば行き当たる。 いわく、鉈についての本はないか、とか、軽鉄骨を使った納屋の…
親譲り(かどうかしらないけれど)の無節操さで、小供のころから損ばかりしている(というか、周りに迷惑かけまくり)。 新しもの好きで、ノリやすい性質のくせに、妙に根性なしなので、飛びついてはすぐ飽きたり、怖気付いたり。モノになったことは少ない。 …
インターンシップを担当して、若い人と接すると、いろいろ考えさせられる。今回のインターンシップ生の三人は、とりわけ三者三様に特徴的だった。 一人は、明るくて人懐っこい、コミュニケーション大好き、って感じの子。見ず知らずのインターンシップ生同士…
今年も、職場でインターンシップの学生を受け入れる季節がやってきた。 若い人たちに、図書館とは何ぞや、みたいな話をするのは、口幅ったくも楽しいひと時。以前は、どちらかというと夏場の労働力として期待するところが大きかったのだけど、上の意向もあっ…
当方、比較的お年を召した方に妙に受けがよく、そういう方にご指名をいただくことがたま〜にある。いわく、こないだ調べてたあの件では助かったから、今度はこれこれについて調べたいので手伝ってほしい、とか、以前に勧めてもらった本がいたく気に入って、…
先日、職域のソフトボール大会があった。 純文系にしてサボり部であった当方は、おおよそスポーツ全般に疎いのだが、何しろ野郎の少ない職場、こういう催しにはたいてい駆り出される。まあ、単純に頭数要員だけど。 そして例によって、対戦相手に失礼なほど…
2010年1月より書き始めたこのブログも、何とか半年もちこたえることができました。 アクセスしてくださった皆様に、感謝いたします。ありがとうございます。 で、最近は更新も滞りがちな今日コノゴロなのですが、原因は、つい手を出してしまったDS。ちょっと…
司書は、本が棚にないことを恐れる。 お客様からお問い合わせがあったとき、その資料をその場で手渡せない、ということを極度に恐れる。資料を、モノとして持っていたい、それを自分が手渡したい、という思いは、もはや執着でさえある。 例えば、改正されて…
最近、Twitterのような、ものすごく早くて深い情報源が、当方の職場でも流行っている。 あいにく当方、家庭の事情により、Web利用は週末中心、携帯も音声メインで、Twitterはアカウント取っただけで放置状態。ウェブ上の最新動向からは置いてきぼりになりつ…
先日、遅まきながら『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』を読んで、自分の強みを判定してくれるというウェブ上のテスト、「ストレングスファインダー」をやってみたくなった。 でも、これをやるためには、この本のカバー裏…
承前。 本は人を動かすことができる、変えることができる。それは間違いない。 でも、図書館はどうなんだろう。図書館にある本じゃなくて、図書館そのもの、図書館という「場」や「機能」が、人の人生を変えたり、動かしたりすることってあるんだろうか。 あ…
ゴールデンウィーク中はどこにも行かずに、散らかった家の中の整理に明け暮れた。 特に、しばらく前から何の脈絡もなくただ突っ込んであった(!)書棚の本をようやく整理することができた。ま、整理できたのはごく一部で、屋根裏にマンガだの雑誌だの文庫本…
新学期も始まったばかりだというのに、図書館で勉強する高校生・大学生が多い。資格試験の問題集と睨めっこしてたり、電卓に向かってパチパチやってる社会人のお客様も多く見かける。皆、教科書や参考書、自前の問題集などを持ち込んでいる。 こういう方々に…
書棚に本が並んだときのしおり紐(スピン)の位置が気になっている。 紐がきっちり本体に収まっていなかったり、天からぐにゃっと飛び出てたりするのは論外として、挟み込まれたしおり紐の先が、地の部分からちょろっと出ているのが、どうにも気に入らない。…
職場体験学習やインターンシップに来た若者に、司書という職種の魅力を伝えようとして、「この仕事は、お客様に『ありがとう』と言っていただける機会が非常に(おそらく、公務員としてはトップレベルに)多い」ことを挙げたりする。 仕事なのに、お礼を言っ…
承前。 学校(含む大学)図書館は、原則、その学校の児童・生徒・学生・教員のためにある。専門図書館は、その専門分野に携わる、あるいは関心のある人々のためにある。どちらも、そのサービス対象は比較的明確で、特定の範疇におさまりうるものだ。 一方、公共…
学校図書館に関わっておられる知人からいただいた年賀状に、「公立図書館の専門性はどこにあるのか、考えています」と書いてあって、お正月からずっと引っかかっている。 学校図書館でも専門図書館でも、まして公共図書館でもない、公立図書館の専門性って、…
服や靴を買うのが苦手だ。 自分の好み、みたいなものはもちろんあって、こんなのどう?好き?嫌い?って聞かれたら、何とか答えられるかもしれない。でも、その自分の「好き」が、世間的に見てどうなのか、流行りに乗っかってるのか、個性を追求してるのか、…
当方のお師匠さんは国文学者なのだけど、彼は、物語の登場人物に使われる呼称(名前や官位)に注目して、物語作者の意図や背景を浮かび上がらせる優れた論文をいくつも著している。 ある人がある人をどのように呼ぶか、ということは、両者の関係性に因ってい…
最近、読書熱がまた高じてきて、よく本を読むようになった。 理由としては、土日にお客として職場に行き、一、二時間ばかり机に座って読む習慣ができたことと、Shizuku2.0に読書記録をガシガシ溜めてることが大きい。 特に後者は、シンプルな画面と直感的な…
猫トイレを洗いながら、自転車を漕ぎながら、ふっと思いついたアイデア。頭の中であれこれ敷衍してる間は、またとない最上のものに思えて、今すぐメモしなければ!、とあせるくらいなんだけれど、実際メモった後で、あらためて見直したら、なんか違和感……。…
レファレンス協同データベースのAPIが先日から公開された。新しモノ好きの当方、さっそく仕様のページとにらめっこしつつ、あれこれいじったりググったりしてみたけれど、いかんせん、HTMLぐらいしか満足に書けない身には、簡単には扱えそうにない。APIが何…
平成21年度が終わり、当方の職場では、二人の方が退職された。 一人は新採の時にイロハを教えてくださった方で、もう一人は一昨年まで直接の上司だった方だ。様々な教えを受けたし、叱責もいただいた。何より、お二方とも優秀な司書だったのだが、その知識と…
「図書館は人の生き死にに関わらないんだから」、という文句を最近よく聞く。 本庁組の上司は、積極的にいろいろやってみろ(まあ、うまく行こうが行くまいが、どうせたいした影響もないんだから)、という意味で使っている。 生えぬき職員の先輩からは、予…
出納の依頼を受けて書庫の階段を駆け上がりながら、OPACのレシートで書誌を再確認。ちょっと古い建築の本で、出版者は「他人書館」。 ふーん、「地人書館」は有名だけど、似たような出版社もあるんだな、とその時は思って、配架場所でその本を手にとって見る…
最近意識するようになったのだけど、読書中に、読んでいる本の持ち方があまり行儀良くない。 普通に机に置いて読み始めたとしても、いつの間にか、顔のあたりまで持ち上げて読んでいたりする。それも、近づけたり離したり、あまり本をじっとさせていない。寝…
開館前、サービス担当の職員を中心に、手分けをして書棚の整頓作業をしている。 倒れた本を元に戻したり、請求記号順に並びなおしたりしていると、自然といろいろな本が目に留まる。 少し前に話題になった本や、気になるタイトルの本、装丁が目を引く本など…
最近、職場をお客として利用することが多くなったのだけど、やっぱり気になるところが多い。例えば…… 閲覧机に座って本を読んでると、少し離れたカウンターでの職員とお客さんのやり取りがそれなりに耳障り。 カバンをロッカーに入れるのが面倒(不明本抑止…